グランパスvsアビスパ戦レビュー【動画有】サンフレッチェ戦プレビュー

グランパス サッカー
グランパス

グランパスは5月25日、豊田スタジアムでアビスパ福岡を迎え撃ちました。

前半でDFのチアゴが一発レッドで退場となるも、1点を必死で守り切る「マッシモサッカー」で勝ち点3をゲットしています。

この試合をデータで振り返るとともに、土曜日のサンフレッチェ広島戦のプレビューをお届けします。

サンフレッチェ広島は選手とスタッフ合わせて7人のコロナウイルス陽性者が出ているため、観戦する際の注意事項もお伝えします。

グランパスvsアビスパ「スタメン」

グランパス対アビスパスタメン

グランパス対アビスパスタメン

グランパスは14日に行われたエスパルス戦のターンオーバで、4人の選手を入れ替えています。

藤井 陽也⇒チアゴ
レオシルバ⇒宮原和也
吉田豊⇒相馬勇紀
金崎夢生⇒柿谷曜一朗

神様ランゲラック様と迷子の柿谷曜一朗

チアゴが悪質とは言えないファールで退場になった後、グランパスは防戦一方でした。

アビスパのシュートの雨やドリブル突破、際どいパスを防いだのは、この日も神様ランゲラック様です。

守備範囲は決して広くないものの、シュートストッパーとしての実力は間違いなく環太平洋1で、オーストラリア代表に選ばれていたら、日本のW杯出場に間違いなく影響してくる――それ程の選手です。

柿谷曜一朗の献身的な守備は特筆モノですが、彼は自分が1トップだと分かっているのでしょうか?

風間監督の言うところの「相手にトドメを刺す」ポジションである以上、もう少し、点に絡んでいく貪欲さと図々しさはあっていいと感じました。

グランパスvsアビスパ「ベンチ入り選手」

グランパス対アビスパベンチ選手

グランパス対アビスパベンチ選手

藤井陽也とレオシルバがベンチにいる安定感は抜群です。

実際、一人少なくってからも、長谷川健太監督は藤井陽也とレオシルバ、2枚のカードを適切なタイミングで切ってくれました。

さらに、まさかの酒井宣福のDF起用でしたが、見事に応えてくれました。

石田凌太郎が長谷川監督の信頼を得られるほどの攻撃力と守備力を身に付ければ、チームとしてのオプションが増えます。

フアンマデルガドしかいない

グランパスが助けられたのは、アビスパベンチに、ゲームの流れを変えられる選手がフアンマデルガド一人しかいない点でした。

田中達也とジョルディクルークスに「蹴る・止める・はがす」能力があれば、1点差は守り切れなかった――ベンチワークがモノを言ったゲームでした。

相馬勇紀「イエローカード職人」

相馬勇紀は攻守にキレを存分に見せてくれました。

左SBとしても通用するレベルで、吉田豊が体調不良を抱える現状、非常に有難いのです。

さらに攻撃で相手を置き去りにし、イエローカード3枚をプレゼントする出来です。

東京五輪が終わった後は、調子を落としていましたが、「とにかくクロスあげるマン」の復活は近いと感じさせてくれるデキでした。

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グランパスvsアビスパ「スタッツ」

グランパス対アビスパスタッツ

グランパス対アビスパスタッツ

気温22度、湿度38%の灼熱の嵐のなか、選手達はよく走りました。

走行距離はどちらも109kmを越えているものの、グランパスは後半一人少ないなかの数字なので、一人一人の走行距離は非常に長くなってしまいました。

それでも走り負けず、体を張って守った勇姿に私は胸を撃ち抜かれました。

丸山祐市は足をひきずるようにして、ルキアンを封じました。

宮原和也はドウグラスグローリを絶対に自由にさせませんでした。

一人少ない後半を守り切った今節の戦いを続ければ、きっと結果はついてくる――そう感じさせてくれるゲームでした。

サンフレッチェ広島戦プレビュー

グランパスは5/28(土)14時、エディオンスタジアム広島に乗り込みます。

サンフレッチェは第14節、京都サンガに3-1で快勝しています。

野津田岳人の1ボランチですが、ポゼッションで中盤を制圧できるチームに仕上がってしまいました。

さらに京都サンガ戦では、GK大迫敬介のキックに満田誠が裏抜けしてゴールを決めており、中盤をスッ飛ばす攻撃は多彩で手強い印象を受けます。

満田誠は身長170cmでサイズは無いものの、その快足は要警戒となります。

スピードといえば、ジュニオールサントスも手強い相手です。

ジュニオールサントスは身長185cmを活かしたポストプレーだけでなく、鋭いカウンターを発動します。

左からジュニオールサントス、右から満田誠。

スピードに弱いチアゴが出場停止で、不幸中の幸いでした。

森下龍矢がキーマン

サンフレッチェ戦は必ず、サイドの攻防になります。

守っては、柏好文を封じねばなりません。

攻めては、塩谷司・荒木隼人・佐々木翔の3バックはサイドの揺さぶりに弱いため、両WGの積極的な斬り込みはマストです。

つまり勝敗を決するのは、森下龍矢の出来次第になってきます。

サンフレッチ広島戦を安全に観戦するために

サンフレッチェは選手とスタッフ合わせて7人がコロナウイルスに感染してしまいました。

これを受けて、25日のガンバ大阪戦は急遽、中止になっています。

また、広島県の累計感染者数は152,825名と高い水準で推移しているので、非常に危険です。

土曜日なので、広島への旅行も兼ねて観戦したい気持ちはありますが、自分と家族を守るため、私はDAZNで観戦します。

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