めでたく精神保健福祉手帳をゲットし、障害者の仲間入りを果たしました。
障害者手帳の取得は悲願でしたが、メリットを知らない方は多いです。
また「障害者手帳を取るデメリットは?」も気になるところです。
障害年金でガッポリ稼ぐ方法やホットなテーマである「障害者を笑い者にしていいのか?」や「障害者の性はどう考えるのか?」についても語ります。
障害者手帳のメリット「医療費と就活ドンと来い!」
障害者手帳を取るメリットについてご説明します。
優先座席を堂々と使える
手帳を持ったその日から、どれだけ元気に見えても障害者です。
電車の座席や駐車場などを優先的に使えます。
地味に見えますが、人生トータルで考えると、物凄いストレスの軽減になります。
医療費助成
2級以上になりますが、医療費が不要になります。
保険適用の医療に限りますが、どれだけ医療を受けても無料です。
なお「償還払い」というシステムになります。
その場では一旦、支払う必要がありますが、翌々月に指定の口座に振り込んでもらえます。
ただし障害者手帳2級のハードルは限りなく高いのが難点です。
就職・転職活動が有利になる
企業や役所には法定雇用率が義務付けられています。
社員・職員の何人かは障害者手帳を持っていなければならず、各企業や役所が頭を痛めています。
大抵の企業が法定雇用率を未達成なので、罰金を食らっています。
また法定雇用率を満たしてもなお、障害者手帳を持つ者を雇用すると、今度はご褒美のお金が企業に転がり込みます。
希望の会社に入れなかったり、公務員試験に落ちた経験があっても、もう一度トライする機会をあたえられるわけです。
税金の免除など
各種税金が減免されたり、免除されたりします。
MHKの受診料や公共交通機関の料金が半額~無料になります。
さらにバリアフリー目的ならリフォームに補助金が出ます。
障害者手帳を持つといいことずくめなので、取得しなければ損です。
では、障害者手帳のデメリットは無いのでしょうか?
障害者手帳のデメリット
社会制度上、障害者手帳を持っていて損をすることはありません。
「障害者手帳を持っていると恥しいな」という、クソみたいな見栄を捨てれば、いいことずくめです。
障害年金でまったり生活
高齢者になるのを待つことなく、障害者は年金を受け取れます。
この障害年金は、「障害基礎年金」と「障害厚生年金」があります。
病気やけがで初めて医師の診療を受けたときに国民年金に加入していた場合は「障害基礎年金」、厚生年金に加入していた場合は「障害厚生年金」が請求できます。
障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害が残ったときは、障害手当金(一時金)を受け取ることが可能です。
障害年金を受け取ると自動的に国民年金保険料が免除されます。
特に障害厚生年金は障害基礎年金に上乗せして支給されるので、無職はとっとと辞めて務めましょう。
働きながら受給できて、収入用件はありません。
平均で毎月7万円から15万円もらえます。
障害の等級ごとに差がありますが、非常に魅力的です。
障害者を笑い者にしていいのか?
変わる報道番組「アベマプライム」で「障害者を笑い者にしていいのか?」が取り上げられました。
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結論は「大笑いしましょう」です。
番組では言及していませんが「笑う」と「嘲笑う」は違います。
コメントが秀逸なので抜粋します。
>乙武の「手も足も出ない」
寝たきり芸人に「挨拶なので立ってもらっていいですか?」
とか普通におもろい
>障害持ってる同僚が自虐ネタ言ったあと「笑わないとか障害者差別か!?」って怒ってバチくそ笑った
>全盲の子が高校入って何したいかって聞かれて「一目惚れしてみたい」って、そんなセンスのあること言うその子に一目惚れ
>乙武に関しては下半身大満足って言葉でめちゃくちゃ笑った
障害者の性はどう考えるの?
同じくアベマプライムが「障害者の性を考える」企画を続々と打ち出しています。
ABEMAの公式サイトはこちらから

障害者も生きているのですから、性に奔放であっていいはずです。
無論、障害につけ込んで痴漢行為を犯すのは論外です。
障害者は公務員になれるし恋だってできる!
障害者手帳を取得したり、障害年金の支給が始まって一息ついたら安定の公務員を目指すのも賢い人生設計です。
公務員浪人は全く評価されないので、ユーキャンで一発合格を目指しましょう。
ユーキャンの公務員講座
ユーキャンの公務員試験講座は働きながら学ぶ方が多く、独学と違って自分で参考書を選ぶ必要もありません。
勉強で孤独になることもないので、有効活用しましょう。
障害者といえど、婚活はしたいものです。
そこで話題沸騰中の婚活アプリ「マリッシュ」で真面目に婚活しましょう。
24時間、有人で迷惑利用者を排除してくれるので、安心して使用できます。
最後に「ある日突然、障害者に!?」
「交通事故である日突然、首から下が麻痺した」
大袈裟な話でしょうか?
これは実際、大学の同期が陥った事例です。
しかし障害者になっても絶望する必要はありません。
障害者手帳や障害年金など、社会資源を上手く使って幸せに生活することは可能なのです。
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