グランパス長谷川監督の元で阿部浩之だ!吉田豊だ!森保Jは暗雲!?

吉田豊 サッカー
吉田豊

グランパスの沖縄キャンプは26日で3日目を終えました。
コロナ禍で見学一切禁止の厳戒態勢のなか、選手達は2部練習でチーム作りに励んでいます。

早くもミニゲームでチーム作りに励むなど、長谷川健太監督の意気込みは本物。
そんな中、グランパスの浮沈を握る阿部浩之と吉田豊のインタビューをご紹介します。

また、明日に迫った森保ジャパンの中国戦ですが、センターバック2名の負傷で早くも赤信号が。
さらにDAZNが突然の値上げでJリーグ放映がオワコンか!?
気になるサポーターの反応とともに、見ていきましょう。

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吉田豊「ゴールに向かう、その意識は強く」

沖縄キャンプ3日目を終え、DF吉田豊(31)がオンラインで取材に応じてくれました。
「キャンプ前からおおまかな戦術やポジショニングを体に染みこませています」
「改善すべきところは得点のところ。
ゴールに近いところで守備をしたり、チャンスがあれば中に入ってシュート、クロスを打つことを強く意識しています」

守備重視のフィッカデンティ監督から、攻撃型の長谷川健太監督(56)へ。
昨季は守備で持ち味を発揮した一方、得点力不足の課題を残したグランパス。

吉田は昨季、リーグ戦38試合すべてに出場し、1得点。
不動の左サイドバックですが、今季は攻撃的な部分で数字をあげていく決意です。
「ゴールに向かう、その意識は強くなっていると思んです。
求められているのはゴールに直結するプレー。
そこが昨季とは違うところですね」
31歳で新たな可能性にチャレンジしています。

吉田のみならず、相馬や長澤も点を獲るために充実したキャンプを送っており、今年のグランパスは攻撃でも見せてくれるでしょう。

阿部浩之「レベルアップしたところ出す」

阿部浩之もオンラインで取材に応じてくれました。
長谷川健太新監督とは、G大阪時代の14年度に主力として3冠を達成している阿部は
「健太さんも僕も、どういうことをすれば(優勝できる)というのは、ある程度見えています。
一緒にやっていた頃(G大阪時代)より、レベルアップしたところを出します!」
と意気込みを語ってくれました。

昨季は右変形性ひざ関節症で手術を受けた影響もあり、リーグ戦は8試合無得点と納得できない結果に。
復活を目指す今季、例年以上に精力的に体を作っています。

「ベテランでなくても(キャンプは)超キツイです。
でも、こういうことをしないと開幕に向かって行けません。
ギリギリのところで、あと1~2週間頑張ります!」

長谷川監督と再会した際の裏話も明かし
「『ああ、久しぶり~』っていう何げない普通の会話でした。
エージェント(代理人)も一緒なので、何となく(監督就任が)分かっていた。
『よろしくお願いしま~す』って、軽い感じでした」
と笑顔を見せる一幕も。

個人的な目標としては「点を取ってナンボ」とキッパリ。

さらに
「(DFの裏に)飛び出す人がいても(パスを)出す人がいないといけない。
出たボールに対して3人目の動きだしも必要。
アシストに見えないアシスト。
そういうところが、まだ足りていない」
とベテランらしい指摘も。

新加入のチアゴがバテている中、阿部は一段高いところを見据えています。
相馬勇紀からのサッカーの質問に、快く答えるシーンも。
「思ったことがあれば伝える」という頼もしさ。

豊田晃大が宮原和也にいろいろ質問するなど、沖縄キャンプの雰囲気は良好です。

齋藤学「楽しくやっています!」

本調子とはいえないベテランに、斎藤学も挙げられます。
そんあ齋藤学はキャンプ中「楽しい」を連発して、充実の笑顔を見せます。

「前に」を掲げる長谷川健太監督のスタイルがその源。

「フィジカルの練習もボールを使ってやるので、しっかりサッカーをやりつつ、きつかったです。
健太さんとしてはそれほどでもなかったようなんですけどね。
でも、楽しくやっています」

長谷川健太監督の練習はハードだとして知られるが、1月24日のキャンプ初日から、しっかり体に刺激を入れる狙いは効いています。
それに、齋藤はきちんと感情を言葉で説明できるキャラクターだから、「楽しく」という言葉を繰り返したのは本音でしょう。

「健太さんは基本的にボールを使いますね」

というのが、長谷川監督のトレーニングの印象。
たくさんボールに触ってドリブルで仕掛けてパスを出してフィニッシュへ、というアクションが得意な齋藤には、うってつけでしょう。

「サッカー的な、というか、連続した動きが多いですね。
連動して、味方を見て、動きながら止まらない。
特に今日は前への意識が強かったので、そういうところですよね。
いちいち止まらないし、攻守一体ということが練習から表現されていて、楽しいです」

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前へ前へ、という意識づけからスタートした名古屋の新しいシーズン。
長谷川監督は「50点以上取らないと優勝できない」と、目標のリーグ制覇へ攻撃力アップを強調。
齋藤にもゴール、アシストに期待が集まります。
昨年は残念ながら、得点はなくアシストも1のみ。

だから齋藤は
「自分の良さを出しつつも、まずはチームのために何ができるかを考えてプレーしたい」
と宣言。

「攻撃的な選手で切磋琢磨して、みんなでいいプレーをしていく」
という意識の中で、「楽しい」の気持ちが齋藤自身のV字回復へ大きな力です。

復活を目指すベテラン勢としては、武田洋平と丸山祐市も該当します。
二人は練習後、ハードワークを労うように一緒にクールダウンする姿も。

ランゲラックが開幕に間に合わない状況で、GKの開幕スタメンがほぼ確実な武田洋平には奮起が求められます。
J1昇格争いで、楢崎正剛を控えに追いやった実力の持ち主なので心配は要らないでしょう。
また丸山は責任感が強いので、安心してCBを任せられます。

森保ジャパンの新キャプテンにMF遠藤航!それでも消えない不安とは!?

グランパスの視界良好ぶりとは雲泥の差があるのが、27日に運命の中国戦を控えた森保ジャパン。

森保ジャパンのメンバーをおさらいしましょう。

▽GK
川島永嗣(ストラスブール)
権田修一(清水)
シュミット・ダニエル(シントトロイデン)

▽DF
長友佑都(FC東京)
酒井宏樹(浦和)
谷口彰悟(川崎F)
山根視来(川崎F)
植田直通(ニーム)
板倉滉(シャルケ)
中山雄太(ズウォレ)
冨安健洋(アーセナル)

▽MF/FW
大迫勇也(神戸)
原口元気(ウニオン・ベルリン)
柴崎岳(レガネス)
遠藤航(シュツットガルト)
伊東純也(ゲンク)
浅野拓磨(ボーフム)
南野拓実(リバプール)
守田英正(サンタクララ)
前田大然(セルティック)
堂安律(PSV)
田中碧(デュッセルドルフ)
久保建英(マジョルカ)

不振にあえいだ時期と変わらないメンバー。
そして悲報、冨安健洋が怪我で出場できません。
かわって選ばれたのが、グランパスの中谷進之介。

また新キャプテンには遠藤航が指名されています。

サポーターの反応を見ていきましょう。

>選考基準はコミュニケーション能力ではなくキャプテンシーであるべきでは!?
森保はいつも選考基準が狂っている気がするな。

>「ベテラン選手と若手の両方のあいだに入ってコミュニケーションを取れる」って、
岡田監督が2010年W杯で、土壇場でキャプテンを中沢から長谷部に変えた理由を聞かれた時と、全く同じ答え。

就任時から問題視されている森保監督のメンバー選考。
ドバイW杯へ後が無い状況で、最悪の結果になりそうです。

ではグランパス・ファミリーの反応です。

>緊急で呼んでも使われないんでしょ。森保だもん、知ってるよ

>繰り上がり当選かあ
でも試合出るのは谷口なんだろ

>2月1日がサウジ戦終わって
6日間の隔離で
2月8日からチームに合流
沖縄キャンプまるっと不参加

「日本一サッカーを分かっている」と言われるだけあって、冷静な分析を行うファミリーが大半でした。
中には、すでに日本代表に愛想を尽かし、グランパスの応援に集中する方も。

泣いても笑っても運命のドバイW杯最終予選・日本ラウンドは明日27日に開幕です。

DAZN値上げで早くも悲鳴!?

スポーツ動画配信サービス「DAZN」は2月から値上げします。
それも1,5倍の料金となる月額1925円(税込み、以下同)から3000円へ。
1年分を一括で支払う「年間プラン(一括払い)」も、1万9250円から2万7000円へ。

この値上げについてDAZN Japan エグゼクティブ バイスプレジデントの山田学氏は
「コンテンツ数に関しては「恐らくわれわれが国内においては圧倒的」』
であり、価格についても、
『このこのコンテンツ量に見合う、かなり競争力のある価格設定になっている』」
と自信を見せます。

今回の値上げに、悲鳴が上がっています。

>スポーツのTV・動画観戦という習慣がなくなることにより、鑑賞エンターテイメントとしてのスポーツは裾野が細る

>DAZNに放映権を販売しているJリーグやプロ野球などのスポーツ団体にブーメランで跳ね返ってくる

>値上げするなら立ち上げ当初に比べてラインナップが酷くなった海外サッカーを充実して欲しい。画質も悪い

>視聴者の意見などどうでもよく、自分たちはこれだけ素晴らしいコンテンツを作ったのだからこの金額はそれに見合うだろうということか

>大きく一まとめ3000円じゃなく、ジャンル別に複数コース作ればいいのに

外資系企業の営業方法として、安さでライバルを根絶してから一気に値上げする、というやり方があります。
DAZNはこのやり方に忠実であり、今後も値上げしていくでしょう。

スポーツ観戦をDAZNに任せっきりにした日本企業の体質も問われそうです。

コロナ禍でお家時間が増加している中、DAZNが一人勝ちしている模様です。

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