萬谷浩幸さんは、一昨年から新型コロナの雇用調整助成金を不正に受給していたようです。
石川労働局から返還を求められていることを明らかにしました。
今回は、萬谷浩幸さんについて調査した結果をご報告いたします。
萬谷浩幸の事件
石川県加賀市山代温泉で旅館を営むよろづや観光が新型コロナの雇用調整助成金を不正に受給していたとして、石川労働局から返還を求められていることを明らかにしました。
加賀市山代温泉で旅館「瑠璃光」と「葉渡莉」を経営するよろづや観光は15日記者会見を開き、おととし6月から去年9月にかけて、雇用調整助成金を不正に受給していたとして、石川労働局から返還を求められていることを明らかにしました。
雇用調整助成金は、新型コロナの影響で事業縮小を余儀なくされた事業者に対し、従業員に支払う休業手当の一部を国が助成するものです。
萬谷浩幸社長「雇用調整助成金の申請は時間外申請書で提出していたが、タイムカードと時間外申請書に不一致があると連絡を受けた。故意であるかないかにかかわらず不一致があるので形式的には不正に当たるということ」
萬谷社長は不正受給の認識はないと話していますが、早急に助成金を返還したいとしています。
引用:北陸放送
北陸放送の報道だけ読むと、萬谷社長と当局の見解に相違があっただけのように感じます。
ところが。
ここで、文春砲が発射されてしまいます。
(引用開始)
6月6日、情緒ある温泉宿に足を踏み入れたのは、スーツ姿の労働局職員たち。小宴会場での聴取に応じた従業員は口々に告白した。
「休業日に出勤を命じられたことは何度もあった。不正に当たるのではと、ずっと疑問に感じてきました」
この名宿で不正が横行する実態を、現役社員たちが石川労働局に告発したのだ。幹部のA氏が語る。
「当社はコロナが拡大した2020年4月以降、2宿合わせて約15カ月の休館期間がありました。その間、約20名の幹部は補助金申請や通販業務、館内整備等に追われた。月の出勤日数はコロナ以前並の22日前後でしたが、“休業日”としてタイムカードを押さぬよう徹底されたのです」
(引用ここまで)
引用:週刊文春オンライン
文春砲が事実だと仮定すれば萬谷社長は確信犯となってしまいます。
真相の究明が待たれます。
新型コロナの雇用調整助成金とは?
雇用調整助成金は、新型コロナウイルス感染症により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業者向けの施策です。
具体的には、従業員の雇用を守るため、休業手当などの一部を助成するものです。
萬谷浩幸の学歴
萬谷浩幸さんは、早稲田大学を卒業されています。
非常に頭のいい方ですよね。
(引用開始)
「早稲田大学時代は、音楽や美術にはまっていました」。格安チケットでニューヨークやパリに行っては、美術館や映画館に入り浸っていました。「ビジネスマンになって出世を目指す道もピンとこなくて、兄がいたので家業に入ったとしても継ぐことはないだろうと思っていました」
(引用ここまで)
引用:ツギノジダイ
萬谷浩幸の経歴
(引用開始)
大学卒業後、よろづや観光に入社。東京事務所のいち営業マンとして働きました。
「学生時代にどっぷりつかった文化的なことから離れ、営業という仕事に情熱が持てませんでした。一方で、経営側としてバリバリやりたい気持ちもあって、中ぶらりんでした」
しかし、芸術肌だった萬谷さんの不完全燃焼の日々は、兄が独立して飲食店の経営をはじめたことをきっかけに一転。2003年、後継者として加賀に戻ることとなりました。
(引用ここまで)
引用:ツギノジダイ
萬谷浩幸さんは早稲田大学を卒業後によろづや観光に入社されていますので、叩き上げの社長さんです。
コロナ禍でホテルの経営が厳しくなる現状、切り盛りは大変だったのでしょう。
「レディー・カガ」
萬谷浩幸さんは、北陸新幹線の金沢駅開業を4年後に控えた2011年、組合で積み立てていた約100万円を原資に、プロモーション動画の作成に乗り出しました。
温泉の女将100人を「レデイー・カガ」と名付け、動画を作成したのです。
駄洒落は驚きの滑りっぷりですが、この動画がもたらした収益は何と1億円とも言われています。
佐賀県も「レデイー・サガ」をやればいいのに……と考えたりします。
萬谷浩幸の年収
よろづや観光の資本金は1000万円です。
資本金1000万円の企業の社長の平均年収は、700~800万と言われています。

萬谷浩幸の年収
萬谷浩幸の嫁と子ども
萬谷浩幸さんの嫁と子どもは公表されていません。
この先、SNSなどで特定されるリスクはありますが、ご家族には何の罪もありません。
そもそも今回は、萬谷社長が逮捕されたわけではなく、先行き不透明です。
冷静な対応をお願いいたします。
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