2022年9月に来日公演が決定し、日本で話題沸騰中のレディーガガ。
そんな彼女の新曲がトム・クルーズ主演の映画「トップガン」の主題歌であることが決定しました。
来日公演の情報と一緒にお伝えします。
レディー・ガガの新曲はトム・クルーズ主演「トップガン」主題歌
ガガはトム・クルーズ主演の映画「トップガン マーヴェリック」の主題歌を歌います。
ガガ自身が、自分の公式SNSで明らかにしました。
主題歌のタイトルとジャケット画像
主題歌のタイトルは「HOLD MY HAND」です。
飛行機の機体に身を預け、大きく腕を広げた美しいレディー・ガガを撮影したモノクロの楽曲ジャケット画像も公開されています。
ガガのインタビュー
「映画『トップガン マーヴェリック』のためにこの曲を書いた時には、この曲が映画の心、私自身の精神、そしてこの世界の本質にまたがる複数のレイヤーを持っていることに気づきもしてませんでした」
「数年をかけて、この曲を書き、仕上げ、私たち皆の心に届くものになるように努力してきました」
「この音楽を、理解されることと理解しようとすることの両方に対する深い欲求、遠く離れていると感じる時に近づきたいと切望する気持ち、社会を変えてくれるような英雄たちを称えるような能力を私たち皆で共有できるような曲にしたいと思っていました」
と語っています。
ガガは楽曲制作時と現在で、社会の在り方が大きく変わったことに悲壮感を感じているのです。
「この曲は、つらい時期を経験した、そして今もなお経験している世界に向けてのラブレターです」
「長い間早くお届けしたいと思っていました。この曲『Hold My Hand』を、ついに5月3日にお届けできることをとてもうれしく思っています」
ガガはこの楽曲に、熱い想いを込めました。
そして私達ファンに一日も早く披露できるようにと祈っているのです。
亡き親友へ
亡き親友グースへの想いを胸に、新世代パイロットと共に、生存可能性ゼロのミッションに挑むマーヴェリックの”胸熱”のドラマ。
そんな映画をガガが渾身の力で歌い上げる「HOLD MY HANDS」。
いったい映画本編で、どのような形で流れるのでしょうか?
いまもなお愛され続ける数々の名曲を生んだ『トップガン』の最新作の主題歌だけに、期待が高まります。
「クロマティカ」は絶好調
ガガは、最新アルバム「クロマティカ」で、自身6作目の全米1位を獲得しました。
今年9月にはその「クロマティカ」を引っ提げ、8年ぶりの来日公演=日本上陸です。
「トップガン」とは?
概要
トップガン マーヴェリック
(Top Gun: Maverick)
監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本:アーレン・クルーガー
エリック・ウォーレン・シンガー
クリストファー・マッカリー
原案:ピーター・クレイグ
ジャスティン・マークス
製作:ジェリー・ブラッカイマー
トム・クルーズ
クリストファー・マッカリー
デヴィッド・エリソン
出演者:トム・クルーズ
マイルズ・テラー
ジェニファー・コネリー
ジョン・ハム
トップガン マーヴェリック
「トップガン マーヴェリック」は、2022年、公開予定の映画です。
1986年の『トップガン』の続編にあたります。
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ストーリー
前作から36年。
アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校「トップガン」。
そこで「天才」と呼ばれた男、ピート・ミッチェル大佐(マーベリック)。
彼がついに、帰って来ました。
父と親友を空で失った過去を持ち、誰よりも空の厳しさと美しさを知るマーベリック。
そんな彼は「教官」として守ることの難しさ、戦うことの過酷さを教えようと次世代の戦闘機パイロットを育てます。
しかし訓練生達は、マーベリックの型破りな指導に困惑し、やがて反発するのですが――。
そんな新人達の中に、今は亡き親友ニック・ブラッドショー中尉(グース)の息子であるブラッドリー・ブラッドショー大尉(ルースター)がいました。
ルースターは訓練中の事故で命を落とした父とバディを組んでいたマーベリックを恨んでおり、この2人は対峙することになります。
レディー・ガガ来日公演の情報
レディーガガの来日公演に関する情報は、以下の記事でご紹介しています。
ご覧ください。
レディー・ガガ日本公演決定!【会場と日程】気になる料金は?
ベルーナドーム座席表とアクセス「レディーガガの来日公演会場」
レディー・ガガは病気「線維筋痛症」を乗り越えた
2018年2月、彼女はヨーロッパ公演を10回キャンセルしています。
原因は「病気」でした。
ガガは難病である「線維筋痛症」を患っていたのです。
線維筋痛症とは
線維筋痛症は、全身に激痛が走るリウマチ性の病気です。
アメリカ版ヴォーグ誌のインタビューでガガは、
「私が線維筋痛症だと信じてくれない人たちには腹が立つわ。
私も他の患者も、不安、うつ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、トラウマ、そしてパニック障害の嵐なのよ。
こういった症状が神経系統を過剰に稼働させて、結果として神経痛を引き起こすの」
と語り、続けてこんなメッセージを残しています。
「皆にもっと思いやりを持ってほしい。
慢性痛は本当につらいことなのよ。
毎朝起きた時点では、今日の調子がどうなるか全くわからないんだから」
と病気への理解を求めたのです。
現在は壮絶な闘病を乗り越え、元気になったガガ。
彼女の来日公演を拒む要因は何一つないので、楽しみで仕方ありませんね。
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