兼井雅史さんの飯田産業=現・飯田グループホールディングス株式会社(以下、飯田GHD)におけるパワハラが文春オンラインで暴露されました。
兼井雅史さんが、同社で公私混同やパワハラを行ったとする告発文書が、すでに監査役などに送付されているのです。
監査役はすでに、社員達に聞き取りなどの調査を始めています。
パワハラやセクハラは企業にとって致命傷であり、飯田産業は窮地に立たされています。
そこで今回は、飯田産業や兼井雅史さんについて調査しましたので、ご覧ください。
飯田産業とは
兼井雅史さんが社長をつとめる飯田産業(飯田GHD)は、戸建て住宅数でトップを独走する不動産会社です。
正確には、グループの不動産を統括する日本の持株会社にあたります。
そのグループとは、下記の6社になります。
- 一建設
- 飯田産業
- 東栄住宅
- タクトホーム
- アーネストワン
- アイディホーム
この6社が、2013年に経営統合したものが、飯田産業です。
東証一部に上場しています。
資本金は100億円、売上高は2021年時点で、1兆4,561億円にもなります。
本社は、東京都武蔵野市西久保にあります。
兼井さんはこの巨大企業の社長ですが、パワハラで告発され、今は調査の結果待ちなのです。
パワハラの内容を見る前に、兼井さんのパーソナルデータをご覧ください。
兼井雅史の読み方
「兼井・雅史」の読み方は「かねい・まさし」です。
「兼井」は愛知県に愛媛県、それに兵庫県で多い名字です。
しかし、兼井さんのご出身は東京都です。
兼井雅史の経歴
兼井雅史さんの誕生日は、1966年7月7日です。
兼井さんは法政大学法学部を中退して、飯田産業に入社しました。
2006年:飯田産業代表取締役社長
2017年:飯田グループホールディングス副社長
2021年:飯田グループホールディングス代表取締役社長
兼井さんは現在、飯田産業の子会社である「ファーストウッド」の社長です。
子会社の取締役も兼務しておられます。
兼井雅史の年収
兼井雅史さんの年収は、何と1億1700万円です。
飯田産業はコロナ禍や物価高などどこ吹く風で、増収を続けているのです。
そんな飯田産業の社長なので、年収は驚異の1億1700万円にものぼります。
飯田産業では他にも、森和彦さんが2億6600万円、山本重穂さんが1億2400万円の年収となっています。
昨今の不景気など無関係のごとくのとんでもない年収です。
こうした「億り人」の年収が、兼井さんを慢心させ、パワハラを起こさせた引き金だったのかもしれません。
兼井雅史の自宅特定
兼井雅史さんは東京都杉並区に住んでいます。
ご自宅は、超セレブの豪邸です。
パワハラの内容とは
兼井雅史さんのパワハラを告発する文書は、監査役や一部の幹部、創業家などに送付されました。
時期は、今年5月です。
告発文の冒頭には、
「以下、飯田グループホールディングス代表取締役社長兼井雅史が行っている行為である」
と書かれていました。
送り主は「飯田グループホールディングス 株主」。
告発文は、A4用紙1枚でした。
その末尾には、「兼井社長のグループ会社を含む取締役の解任等の処分を求めます」と明記されています。
告発文の概略は、以下のとおりです。
1.別荘や自宅の施行において、社員に休みを取らせず働かせている。口止め料を払っている。
2.教会の施行にあたって、不当な方法で受注している。同じく、担当社員やその家族に口止め料を払っている。
3.兼井雅史のこうしたパワハラは常態化しており、大量の社員が退職に追い込まれている。この件について、監査役に口止めを行っている。
これが事実であれば、日本有数の不動産会社の屋台骨が崩壊するほどの衝撃です。
兼井さんの出処進退に響くは間違いなく、事の推移に注目が集まっています。
コメント