マスコミや代表OBの田中マルクス闘莉王(たなかマルクストゥーリオ)からもブーイングを浴びている森保ジャパンが、いよいよオワコンです。
日本サッカー協会(JFA)は22日、カタールワールドカップ・アジア最終予選の2試合に向けた日本代表メンバーを発表しました。
このメンバーをめぐって、ネットでは早くも悲鳴と怒号が飛び交っています。
特にグランパスサポーターや神戸サポーターからは退任を求める厳しい声が。
気になる代表メンバーの顔触れとともに、各チームのサポーターの声をご紹介します。
日本代表メンバー発表!
日本サッカー協会は22日、埼玉スタジアムで行われるW杯カタール大会アジア最終予選の中国戦(27日)とサウジアラビア戦(2月1日)に臨む日本代表メンバー23人を発表しました。
GK
川島永嗣(ストラスブール)
権田修一(清水)
シュミット・ダニエル(シントトロイデン)
DF
長友佑都(FC東京)
酒井宏樹(浦和)
谷口彰吾(川崎)
山根視来(川崎)
植田直通(ニーム)
板倉滉(シャルケ)
中山雄太(ズウォレ)
冨安健洋(アーセナル)
MF/FW
大迫勇也(神戸)
原口元気(ウニオン・ベルリン)
柴崎岳(レガネス)
遠藤航(シュツットガルト)
伊東純也(ゲンク)
浅野拓磨(ボーフム)
南野拓実(リバプール)
守田英正(サンタクララ)
前田大然(セルティック)
堂安律(PSVアイントホーフェン)
田中碧(デュッセルドルフ)
久保建英(マジョルカ)
森保ジャパンが批判される大きな原因
森保ジャパンは感情論で批判されているわけではなく、明確な原因があります。
それは選手の選出です。
ここで21日に予定されていたウズベク戦のメンバーを見ていきましょう。
(いわゆる”国内組”です)
▽GK
権田修一(清水)
谷晃生(湘南)
▽DF
長友佑都(FC東京)
佐々木翔(広島)
酒井宏樹(浦和)
谷口彰悟(川崎F)
山根視来(川崎F)
中谷進之介(名古屋)
瀬古歩夢(C大阪)
西尾隆矢(C大阪)
▽MF/FW
大迫勇也(神戸)
稲垣祥(名古屋)
江坂任(浦和)
武藤嘉紀(神戸)
脇坂泰斗(川崎F)
相馬勇紀(名古屋)
前田大然(横浜FM)
旗手怜央(川崎F)
小柏剛(札幌)
渡辺皓太(横浜FM)
上田綺世(鹿島)
荒木遼太郎(鹿島)
※前田、旗手が不参加となり、代わってMF松岡大起(清水)、MF鈴木唯人(清水)を追加招集(1/5)
※小柏がケガのため不参加(1/13)
※瀬古が体調不良のため不参加(1/15)
※谷がケガのため不参加(1/16)
※GK北川空(流通経済大3年)、DFチェイス・アンリ(尚志高3年)、FW佐藤恵允(明治大2年)がトレーニングパートナーとして帯同(1/16)
この試合は中止になったものの、21日に千葉市内で流通経大と練習試合(45分×2本)を行い、7―0で大勝しています。
得点者は次のとおりです。
前半得点
大迫勇也(神戸)
相馬勇紀(名古屋)
武藤嘉紀(神戸)
後半得点
上田綺世(鹿島)×3
渡辺皓太(横浜FM)
得点力不足が恒常化している森保ジャパンで、武藤の得点と上田のハットトリックは好材料です。
ところが2選手とも、W杯予選メンバーから落選しています。
これにはサポーターも大激怒です。
>いやいや、なんの為の国内合宿だったの?
>結局いつものメンバーだな。
>国内では合宿でハットトリックした上田、海外では奥川、中島、伊藤などなど注目の選手はこれ以外にも多くいる中で、結果をあまり出せていない選手をいつものように招集するのはどうなのかな?
>三苫選手が招集できないこのタイミングで中島選手を呼んで欲しかったなぁ。また南野選手に左をやらせるつもりなのかな。
>長友、植田、川島、柴崎、浅野とかいつまでひっぱるんだよって話。
奥川に伊藤とか活きのいい選手を選べよ。
>どうせスタメンもいつもどおりの固定だろうし、ますますつまらない代表としか思えない。
>もう選考しなくていいんでは…!?
>毎回同じメンバー。
国内合宿参加メンバーはシーズン前の大事な時期に参加してるのに、メンバー固定なら合宿なんかしないで欲しい。
>代表にどうすれば入れるのか分からん。
森保に好かれればいいのかな
この選抜では「代表を私物化している」と批判されても仕方ないでしょう。
「アンチグランパス」を貫く森保監督
左サイドバックの劣化が著しいなか、森保監督は絶対にグランパスの吉田豊を招集しません。
さらに今回は、中谷・稲垣・相馬を呼んでおいて代表からは外すという暴挙に。
これにはグランパスサポーターからも大ブーイングです。
>タイプは違えど稲垣が柴崎に劣ってるとはどうしても思えない
>合宿してたみたいだけどなんか意味あったのか
>迷惑だから数合わせのために練習に呼ぶなよ
日本はカタール・ワールドカップ(W杯)に出場できるか?
日本は最終予選で、グループBです。
グループBにはオーストラリア、サウジアラビア、中国、オマーン、ベトナムがいます。
同予選の幕開けとなった9月2日のオマーン戦(吹田)で0-1の黒星スタートを切り、同7日の中国戦(ドーハ)は1-0と勝利しています。
10月7日のサウジアラビア戦(ジェッダ)は0-1と敗れるなど、苦戦を強いられいる真っ最中です。
しかしその後、3連勝しました。
10月12日のオーストラリア戦 2-1
11月11日のベトナム戦 1-0
同16日のオマーン戦 1-0
4勝2敗の勝ち点12でグループ単独2位につけています。
上位2か国が本大会出場権を獲得し、3位がプレーオフに回ります。
3位以内に入るため、1月27日の中国戦、2月1日のサウジアラビア戦は必勝です。
しかし好転の兆しはなく、1998年のフランスW杯から6大会連続の出場記録に「待った」がかかる緊急事態となっています。
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