キングダム2主題歌Mr.Children「生きろ」映像公開!歌詞つき

Mr.Children「生きろ」 映画
Mr.Children「生きろ」

キングダム2の主題歌であるMr.Children「生きろ」の映像がついに解禁されました!

どこよりも早く、この映像をお届けします!

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Mr.Children「生きろ」


Mr.Childrenの新曲「生きろ」のミュージックビデオが、バンドのデビュー30周年にあたる本日5月10日にYouTubeで公開されました。

「生きろ」は7月15日に全国で公開される映画「キングダム2 遥かなる大地へ」の主題歌です。

エンジニアのスティーヴ・フィッツモーリス、音楽家のサイモン・ヘイルを迎えて制作され、東京でバンドの演奏、 イギリスのロンドンでピアノおよびオーケストラの演奏がレコーディングされています。

マスタリングはギャビン・ラーセンが手がけ、明日5月11日リリースのベストアルバム「Mr.Children 2015 – 2021 & NOW」に収録されていました。

MVの監督は、これまでMr.Childrenの作品のビジュアルを数多く制作してきた森本千絵(goen°)が担当。

デビュー30周年を超えても“音楽”を通して生きていく、Mr.Childrenの強い意志に触れるようなMVになっていますよ。

Mr.Children「生きろ」歌詞

映画「キングダム2 遥かなる大地へ」主題歌

作曲:桜井和寿
作詞︰桜井和寿

歌詞

固く握った 震える手のひら
交わした約束が 脈打ち続けてる

行く先々で 触れ合う温もり
優しさが苦しくて 幻だと言い聞かせ跳ね返した

眩い軌道を描き 流星が夜を駆ける
自分は小さな 命のひとつでしかない
その当たり前を突きつけてくるんだ

それなら追いかけろ 問いかけろ
いっそ裸足のままで 血をたぎらせながら
つまらぬ水掛け論 鍵掛けろ
減らず口を塞いだら
思いっきり笑えるその日が来るまで

まぶた晴らして 泣き明かした夜は
まきをくべた炎の 中で揺れている

鼻を突く嫌な匂いと 人恋しくなる光
と、同時に空へと放ちながら
青い煙は風に乗り消えた

次第に燃え盛る 湧き上がる
思いは今はもう変わらねぇ
夢に股がったまま
そこからまたひとつ 強くなる
失くしたものの分まで
刻まれた傷を道しるべにして
行こう

追いかけろ 問いかけろ いっその裸足のままで
血をたぎらせながら
ここからまたひとつ 強くなる
失くしたものの分まで
思っきり笑える その日が来るまで
生きろ 生きろ

 

桜井和寿が語る三十周年

デビュー30周年を迎えた2022年に、「30周年は20年先となる50周年への入り口」であることを宣言したMr.Children。

ボーカルにしてソングライターの桜井和寿のなかでは、

「いくらでもいける」という気持ちのときもあれば、

「やっていけんのかな」と考えるときがあるのです。

コロナ禍では、2021年のツアーが発表前に中止となるなど、バンドがほぼ動けない時期もありました。

CDからサブスクへという音楽産業の大きな変化も経験した桜井さん。

それでも桜井さんは、

「いい音楽を作りたい」

という思いをさらに純化させたのです。

コロナ禍が音楽を変えた

Mr.Childrenが30周年を迎える過程で、世界は大きな変化に直面しました。

コロナ禍で2021年に予定されていたツアーは全て中止となったのです。

正直ぼんやりしていました。サッカーゴールがないのにサッカーしているみたいな。だから、どこに向かってドリブルしていっていいのかも、パスを出していいのかもわかんないっていう感じで。曲はできるんですけど、絵で言うと、メモ用紙にデッサンするぐらいで、キャンバスを出して『さあ描くぞ』っていうような作り方にはなかなかならなかったです。でも、30周年にドーム&スタジアムツアーをやるっていうのが決まっていたので、2021年は、そこに向けての準備っていう一年でした。そういう目標が見えているほうが張り合いを感じるんですね

桜井さんはミスチルの歴史を振り返るなかで、「ラッキー」という言葉を連発するシーンも。

ほんとにラッキーなんだと思います。今、僕らが新人バンドとしてデビューしたとしても、絶対埋もれてると思うし。CD業界がものすごく全盛期のときにヒット曲を生んでこれたっていうこともものすごくラッキーですし

音楽の価値は下がっている

桜井さんは、過去のインタビューで「CDが売れない時代」について幾度も言及してきた。

CDというよりも、音楽の価値がすごく下がってると思うんです。それを悲しいことだとか言ってるわけではなくて、僕らのときが、あまりにも音楽の価値が持ち上げられすぎてたんだと思うんです。今は無料コンテンツになっちゃってるんで。でも、違和感もそんなになくなってきてるかも。それはもう……仕方のないことというか

そうした心境に至るまでには、葛藤がありました。

サブスクにすごく違和感があって、抵抗してた時期はありました。でも、どんどんどんどん、自分自身も新しい時代の流れに慣れていくし、それも便利だと感じているし。受け入れるしかないというか。そこに何か悲しみとかもそこまでなく

サブスクで新旧の音楽をフラットに聴ける状況になったことで、「いい音楽を作りたい」という思いが、さらに純化された部分もあるのです。

古いものから新しいものまで全部、今のシーンとして聴けるじゃないですか。だから、カウンターを打ちたいっていう気持ちはあるんだけど、どれがメインストリートなのか、もはやわかんなくなってきてるので。だから、自分の信じるもの、自分が感情を込めて歌えるものを作っていくっていうことが、今やってることですね

三十周年、そして五十周年への幕開け。

走り続けるミスターチルドレン、そして桜井さんから目が離せませんね。

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