白石浩子さんは、京都新聞社を傘下に持つ京都新聞ホールディングス(HD)の元相談役です。
そんな白石さんは、大株主の元相談役であり長年に渡って報酬を受け取っており、総額は約19億円です。
京都新聞の記者2人は29日、この支出は会社法違反(利益供与)であるとして、京都地検に告発しました。
白石さんは「女帝」と呼ばれ、京都新聞で長きに渡り「実力社主」として権勢をふるってきたので、この事件は大事件になること間違いなしです。
そこで今回は白石浩子さんについて調査した結果をご報告いたします。
女帝白石浩子が京都新聞記者に告発される
「女帝」と呼ばれ、京都新聞を中心に関西のマスコミ界で権勢をふるってきた白石元相談役がついに、京都新聞の記者二人から告発される事態となりました。
まず、ディリー新潮の記事をご覧ください。
「京都新聞」の持ち株会社である「京都新聞HD(ホールディングス)」が第三者委員会の報告書を公表したのは4月21日のこと。報告書では、白石浩子元相談役への報酬や私邸の管理費用の肩代わりが会社法違反に該当すると指摘された。違法な支払いは総額19億円超に上るとか。そもそも、なぜ、京都新聞は女帝の呪縛に囚われねばならなかったのか。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/d243261040b10c30ba9ef879072a8be878cbaaba
白石相談者がなぜ「女帝」と呼ばれているかは、後述します。
新聞は第三権力として、政治や行政の監視役ですが、内部の自浄作用は働いているとは言い難かったようです。
続いて、毎日新聞の記事では勇気を出して白石元相談役を告発した方やその経緯が書かれています。
京都市内で記者会見した日比野敏陽さんは「我々は新聞を愛している。誰も告発しないなら、やるしかない」と訴えた。
告発状は、記者らが個人加盟する労働組合「関西新聞合同ユニオン」として提出した。
違法な報酬を受けたと指摘されたのは、元相談役の白石浩子氏(81)。HDが設けた第三者委員会は4月、浩子氏が1987年以降、勤務実態がないにもかかわらず、HDや子会社など計6社の相談役として、計16億4700万円の報酬を受けたと認定した。さらに、98年以降は私邸の管理費計2億5900万円も会社側が肩代わりしたとして、会社法違反に当たると指摘していた。
京都新聞HDは毎日新聞の取材に「本件に関しては記者個人が起こした行動なので、申し上げることはない」としている。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/cc516b02c7c93ada9f3202c88582d7f310b0ff7b
同じ会社の記者二名が告発したのに「記者個人がしたことだから」というコメントは、責任が無さすぎます。
常日頃、新聞社が追っている政治家や公務員の言い訳のようで、ちょっと見苦しい印象を受けてしまいます。
何にせよ、白石元相談役への告発の結果は京都地検が握っているので、今後の動向は要注目となりました。
白石浩子の学歴
白石元相談役は、同志社女子大学を卒業されているので、頭の言い方です。
同志社女子大学の偏差値は42.5~55.0となっています。
白石浩子の経歴
白石浩子さんは、現在、81歳です。
京都市のご出身との情報があります。
1983年:京都新聞社の会長、近畿放送の会長に就任
1987年~:京都新聞を含む6社の相談役に就任
2014年~2021年3月:京都新聞ホールディングス(HD)の相談役
白石元相談役は元々はただの主婦だったので、とんでもない出世です。
ではなぜそんな主婦が相談役になれのか? また「女帝」と呼ばれる身分になったのでしょうか?
白石浩子が女帝と呼ばれる理由
白石元相談役の義父は、白石古京(こきょう)さんです。
その古京さんは長く、京都新聞の「実力社主」として権勢をふるっていました。
しかし、世継ぎの男子に恵まれませんでした。
そこで古京さんは正妻が亡くなった後、婚外子の英司さんを認知するという荒業に出ます。
1981年、英司さんを京都新聞の後継社長に据えます。
しかし、就任わずか1年半で英司さんは亡くなってしまいます。
「その後、単なる主婦だった浩子さんが京都新聞の会長に就き、実権を握るようになりました。英司さんは社長就任に先駆け、白石一族の資産管理会社“文化院”を設立していた。そこに、古京さんが所有する京都新聞の株式63万株を譲渡させました。その63万株が浩子さんの権力の源泉でした」
京都新聞の元最高幹
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/d243261040b10c30ba9ef879072a8be878cbaaba
こうして、女帝・白石浩子は誕生したのです。
2014年、京都新聞はHD制に移行しました。
この結果、「文化院」は京都新聞HDの25.9%の株式を占める筆頭株主に成りあがったのでした。
白石浩子の年収
白石浩子さんの年収は、4000万~6000万円です。
34年間で、16億4770万円も受け取っています。
さらに、私邸の管理費2億5950万円も”つけ”に回していました。
京都新聞はこんなに儲かっているんですね。
とはいえ、株主である白石元相談役に資金が集中したいたとの感想を持ちました。
京都地検の捜査で、金の流れがクリアになるよう期待しています。
白石浩子の夫と子ども
白石元相談役の夫は先程紹介したとおり、英司さんです。
二人の間には三人の子どもがいます。
長男:白石京大さん
長女:白石マドカさん
二女:白石晃己さん
長男の白石京大さんは1974年の生まれです。
今年で48歳になられます。
そんな京大さんは、京都新聞社取締役執行役員です。
しかし、何と覚醒剤で逮捕された前科があるのです。

白石京大のプロフィール
みんなの声
京都新聞ホールディングスの大株主白石浩子氏は約19億の報酬がありました。会長や相談役の時は、勤務実態がない。更には、商法970条、120条違反。刑法の利益供与罪ですね
— 吉川浩司 (@10thMP83AbCFtJn) June 29, 2022
京都新聞が京都新聞ホールディングに対して現役の記者らが異例の告発。大株主の女性の白石浩子氏に対して約19億円を報酬。創業者一族会長や相談役のときに勤務実態がなし
国税庁もかなりの指摘
韓国の大統領みたいですね— 吉川浩司 (@10thMP83AbCFtJn) June 29, 2022
今回渦中の人となっている白石浩子元相談役は、その昔、KBS京都を舞台に大騒動となった簿外債務の処理をめぐる事件の発端となった白石英司元社長(京新の社長でもあり、彼が急逝したことで騒動が勃発した)の夫人である。
— 架空国家公安委員長/コアラ擁護委員長 まきゃびー (@mkyabee) June 28, 2022
コメント