「いじめられても学校に行くの!?」イジメと不登校を徹底的に考えた

児童福祉

「イジメにあった!担任も校長も教育委員会も守ってくれない!不登校だ!」

はい、構いません。
“イジメで命を失う人”がいるのは事実です。

命があって初めて勉強できるし、友達を作れます。

なので、イジメを学校が何とかしないなら、不登校一択です。

YouTuberのどなかたみたいに
「宿題やるのイヤだから」
で不登校はもったいないですよ、無料で勉強できるし友達作れるし初恋できるし。

イジメや不登校で悩んでいる方や親御さん、最後までご覧になれば、具体的な解決方法が分かります。

「イジメや不登校に立ち向かって生活したい!」

そんな熱い志がある方にとっても
「具体的にどうすればいいの?」
が分かります、最後までご覧になっていただければ!

スポンサーリンク

「いじめ不登校」の件数

NHK の調査結果によると、日本のいじめ件数は60万件を突破しました。

更に不登校は18万人と、過去最多です。

過去5年のデータでは、小学校で増加しています。

「いじめによる不登校、低年齢化進む」です。

この5年で「いじめ」は4倍になっています。

いじめや不登校は急に増えたの!?

結論、急に増えていません。

児童虐待や医療事故と同じで、古くから存在していました。

医者と患者がヤブ医者を許さなくなって、医療事故を表に出すようになったので、
医療事故が増えたように感じるだけです。

私の従姉妹は盲腸の手術で命を奪われました。
主治医いわく「麻酔が体に合わず・・」
今なら医療裁判でフルボッコです♪

話が逸れましたが、秘密主義の塊みたいな学校が渋々「イジメ」や「不登校」を認め出したので、表に数字が出てくるようになっただけです。

教育委員会と学校はCIAもビックリの秘密主義

市役所で児童虐待に取り組んでいたころ、不登校のケースを延べ50件担当しました。

教育委員会も学校も公務員の私には事実を報告しましたが、決まり文句がありました。

「学校から聞いたと言わないでくれ」

学校から聞かずに、どうやって分かるのでしょうか?

「教育は聖域」昭和は終わりましたよ?

例えば公立の学校の予算は、他の行政とは別に設けられます。

担当部署も別なので、人件費=税金の無駄遣いです。

この点を突っ込むと

「教育は聖域だ!」

と怒鳴られます。

教員って、県の職員ですよ?

ガッツリ公務員なのに、不思議ですよねぇ。

予算や役所の体制を見ても、昭和から何も変わっていないので、教育委員会に期待するのはやめましょう。

「いじめ不登校」の対策

いじめによる不登校ですが「いじめ」と「不登校」は分けて考えた方がいいですよ♪
と、延べ50ケースの不登校を担当した私は思います。

土地柄もありますし。

「不登校」の最大の原因とは!?

結論「親が子供を学校に行かせない」です。

子供は遊びたいので「学校行かなーい」と駄々をこねます。

で、私が子供の頃は、そんなことを言える雰囲気ではなかったので、学校に行っていました。

最近の親は

「子供を学校に行かせるのがメンドくさい」

です。

学校に行かないとどうなる!?

シンプルに学力が落ちます。

私が関わったケースで、登校を再開した児童の親と話したとき

「子供が全然、宿題をしないんです」

「子供が全く、授業についていけないんです」

と愚痴を聞かされました。

親御さん、それはあなたの責任です。

日本は学歴社会なので、有名な大学に行った方が就職は楽になります。
生涯賃金が上がる・・というデータがあります(あったはず)。

駄々をこねる我が子を親が学校に活かせる力を「押し出し力」といいます。

この「押し出し力」の無さが、不登校の最大の原因だ・・が私の実践した結果です。

「押し出し力」が無い親は「毒親」と呼んで構いません、我が子から未来を奪っているので。

「毒親って何!?」
この記事をご覧ください。
毒親とは「毒親エピソード」毒親による不登校#令和サバイブ

いじめへの対策は!?

親と学校で

「いじめの原因は、お前にあるんだ!」

と、責任をなすり付け合うのはやめましょう。

子供はしっかりと大人の言動を見ています。

いじめは打率10割で発生する

と意識を変えましょう。

要するに「いじめはあって当たり前」。

この意識改革で「いじめの隠蔽」が無くなります

また、いじめを発見した担任や親などの大人が

「助けてください!」

と手を挙げられます。
1人で抱え込まなくなります。

それを見ている児童もまた

「『助けてください』と手を挙げていいんだ」

と、考えてくれます。

「子供の命と人生」がかかっている以上、大人が見栄をはるのは、やめませんか?

スクールカウンセラーとは?

学校に配属されて、生徒や教師のカウンセリングを行います。

「スクールソーシャルワーカーと何が違うの?」

ええ、私も分かりません。

イメージですが、

臨床心理士⇒スクールカウンセラー

スポンサーリンク

社会福祉士⇒スクールソーシャルワーカー

持っている資格の違いだけだと思います。

スクールカウンセラーは意味ないの?

スクールカウンセラーを調べると

「カンファレンスを行う」

だそうです。

カンファレンス⇒他職種連携会議、です。

MSWだった頃、カンファレンスは嫌というほど、経験してきました。

※「MSWって何!?」
こちらの記事をご覧ください。
MSWの役割と看護師との違い「社会福祉士で高い給料の求人ゲット」

カンファレンスは、準備に手間暇がかかります。

そして心理職や福祉職は「役に立つの?」的な研修が待ち受けています。

教育委員会に飼い殺しにされているのは想像に難くないので、実務能力は期待していません。

スクールカウンセラーは不要なの!?

内緒話は人数が多いと、失敗します。

外に漏らす人間が増えるからです。

教育委員会や学校に、教員以外の人間を配置することは大賛成です。

逆に言えば・・スクールカウンセラーにせよスクールソーシャルワーカーにせよ、

教育委員会や学校に不都合な出来事を隠しているようでは話にならない

と断言できます。

「その程度の存在意義ですか?」

いいえ。

「不都合な真実を暴露する」人間が教育現場にいることは重要です。

いじめの報道を見ても
「いじめが原因」といよりは、
「いじめを隠したことが原因」
が非常に多いのです。
【教育】いじめ防止法はなぜ機能不全に?隠ぺい&責任逃れの学校や教育委員会の課題は?子どもたちを守るために今必要なことを考える【EXIT】【いじめ探偵】|#アベプラ《アベマで放送中》
ABEMAの公式サイトはこちらから

イジメと不登校で苦しんでいる子ども達へ

君達は何も悪くない。

ぜーんぶ、大人が悪いです。

とても心が苦しいのなら、まずは勇気を持って親に相談してみませんか?

「親は言うこと聞いてくれなくて・・」

だったら近所の市役所に行ってみましょう。

「家庭相談員」という人達が必ずいるので、相談に乗ってくれます。

この「家庭相談員」とは、教育委員会とは違う組織なので、戦ってくれます。

実際に私は戦いました。

もしも勇気を振り絞って、もっと一歩を踏み出せるのなら・・。

「児童相談所」に相談してみませんか?

フリーダイヤル0120-189-783(いちはやく・おなやみを)に電話してみませんか?
(お近くの児童相談所につながります)。

1人で抱え込むのは止めましょう、あなたの存在は全ての大人にとって宝物なので。

不登校で苦しんでいる親御さんへ

「子供が不登校って夫が怖くて言えない」

「離婚したから相談相手がいない」

そんな親御さんも、児童相談所に連絡してください。

「児童相談所に連絡したら虐待したと思われるのでは?」

思われません。

百歩譲って「虐待している」と児童相談所が判断しても、
何かを失いますか?

それで大事な我が子を守れるのなら、安いものでは?

親も1人で抱えるのはやめませんか、 子どもは大人全ての宝物で、大人が全員で大切にすべきなので。

「児童相談所はちよっと・・」ならば、民間のサービスだってあります。

「イジメや不登校と戦う!」と誓った君へ

児童相談所であれ、市役所の家庭相談員であれ、公務員試験に合格しましょう。
ユーキャンの公務員講座


誰でも綺麗事は言えるので、決意したなら行動に移すべきです。

「いじめの被害者が訴える」これがスタンダードでいいの?

訴訟。

【責任】見過ごした学校は?加害生徒の保護者は?いじめ被害者「同じ思いをしてる子にはとにかく生きて欲しい」顔出し&実名で訴える思いとは?|#アベプラ《アベマで放送中》
ABEMAの公式サイトはこちらから

手間もお金も膨大。

なぜ被害者が、そんな苦労を?

「イジメは打率10割で起こる」

「起こって当たり前だから大人が『助けてください!』と手を挙げる」

そして子ども達が、

「『助けてください!』と手を挙げるのは当たり前」

と思える世の中が1秒でも早く来ることを祈って。

コメント

タイトルとURLをコピーしました