トイストーリー4地上波放送の真相とは?ひどい評価の原因4選!

トイストーリー4 映画
トイストーリー4

トイストーリー4は史上最悪にひどいと酷評されています。

そんなトイストーリー4ですが、日本テレビの「金曜ロードショー」で6月24日に放送されることが決定しました。

ちなみにトイストーリー3は6月17日に放送されます。

映画関係者によると、日本テレビが地上波でトイストーリー4を放送するのは、ある「大人の事情」の存在が原因なのだそうです。

今回はトイストーリー4がひどい評価を受けている原因4選と日本テレビの思惑についてご紹介します。

(映画の感想は人それぞれですから、この記事は日本テレビとディズニーの関係に重きを置き、関係者から話を聞きました)

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トイストーリー4ひどい評価4選

トイストーリー4は前3作と比べて、特にひどい評価を受けています。

その評価を5選として、ご説明します。

ボニー・アンダーソン


ボニー・アンダーソンは、5歳の少女です。

本作から、ウッディ達、おもちゃの持ち主となりました(アンディの後任)。

ボニーはそもそも、3でアンディから強引におもちゃをもらった経緯があり、遺恨がありました。

それが最悪の形で表れてしまったのです。

ボニーは何と――ウッディと1回も遊びません。

本作でのボニーの役どころは幼稚園を嫌がり、挙句、幼稚園カーストの底辺に落ちてしまいます。

それはともかく、ボニーは露骨に「オモチャに飽きた」とオモチャ映画のタブーを堂々と犯します。

そんなボニーがなぜ、本作で起用されたのか?

それはひとえに「ウッディの旅立ち」のためです(後述します)。

アンディではおもちゃ達と仲良くなり過ぎ、引いてはウッディが「新しい決断」を下せなくなってしまうのです。

つまりボニーは「必要悪」なのです。

バズ・ライトイヤー


バズ・ライトイヤーは、スペース・レンジャーのアクション人形です。

ウッディの大親友でもあります。

本作で散々叩かれるキッカケとなったのが「アクションボタンを押すとセリフを喋る」という機能なのです。

バズ・ライトイヤー「貫き通したクールなキャラ」

バズと必死に頑張るウッディの間で、こんなやり取りがありました。

バズ「ウッディ、なぜそんなに頑張るんだい?」

ウッディ「内なる声がそう言ってるんだ」

それを聞いたバズはアクションボタンを連打し、流れて来る音のままに動き出します。

これに対して「バズのキャラ崩壊」「バズは自分を無くした」という意見が噴出しました。

ちょっと待ってください。

バズは1の頃から、あまり「自分」を持たない、クールなキャラでした。

そして1から、アクションボタンの音に従って行動してきました。

4で最も変わっていないのは、バズなのです。

逆に言えば、成長していないのもまた、バズなのです。

ウッディ・プライド


ウッディ・プライドはカウボーイ人形で、おもちゃ達のリーダーです。

このウッディの心変わりが急過ぎて、ファンはついていけなかったのです。

ウッディ・プライド「最後の選択」

ウッディが世界中で愛されたのは、彼の「持ち主である子どもに、どんな理由があっても寄り添って一緒に生きていく」というポリシーでした。

それが本作では「僕を必要とする子どもの元へ行くから」と、180度変わってしまいました。

この決断が本作の結末ともなっています。

これだけを持ち出して、「ウッディは変わってしまった」と結論づけていいのでしょうか?

むしろ、4作目ともなれば、ウッディだって成長するのです。

ウッディの「外で生きていく」という選択は大冒険ですが、だからこそ、余計に彼を応援したくなるのです。

ボー・ピープ


ボー・ピープは、本作のヒロインです。

アンディの部屋にあった電気スタンドに付属する陶器製の飾りでした。

ちなみに、ボー・ピープは羊飼いの少女なのです。

このボー・ピープは本作で、肝っ玉母ちゃんに変身しています。

全3作はかよわいヒロインだっただけに、この変わりようについたいけないファンが続出してしまいました。

ボー・ピープは移動遊園地で輝く

しかし、ボー・ピープには新たな役割があります。

それは「移動遊園地に来るこども達を笑顔にさせる、たとえ自分一人でも」です。

自分の役割=存在意義に目覚めたボー・ピープが強くなるのは、脚本上、仕方ありません。

それでも彼女を「お姫様キャラ」として愛していたファンは、受け入れがたかったようです。

トイストーリーを一気見するには?

トイストーリーの地上波に先駆け、一気見をお薦めします。

私も実際に利用しましたが、映画よりも美しい画像で驚いたので、情報をシェアさせていただきます。

いつでもどこでもトイストーリー

今までのトイ・ストーリーが全てセットになっています。

トイ・ストーリー1~3はBlu-rayディスクだけですが、4は、Blu-rayディスクだけでなく、DVDディスクとデジタルコピーも付いているので、大好きなトイ・ストーリー4がいつでもどこでも観られて大満足です。

デイスクの内容は?

トイストーリー4はウッディとボーピープの台詞は多いのですが他のレギュラーメンバーの台詞が少なめでした、最初の作品から20年以上経過しているので声を当てている声優さん達も亡くなっている方もいるそうですね。

唐沢さんは良かったでしょうけど所さんは残念だったと思います、バービーの声のジョディ ベンソン(鈴木 まゆみ)さんの声も聴きたかったです、ディスクの方ですがトイストーリー4だけがDVDとブルーレイでそれ以外はブルーレイのみです。

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子ども大喜びのトイストーリー

1〜4までまとめて見られるのはとても良かったです。3体のピーナッツ人形?も含めて子供たちも喜んでいます。

我が家のSONYのブルーレイレコーダーだと読み込むまでに少し時間がかかるようで、しばらく暗い画像のまま何も始まらなかったので不良品?とも思いましたが、少し待つと無事に入りました。

レコーダーによっては読み込みに時間がかかるとの記載も画面上に出たので、もしなかなか始まらなくてもディスクエラーの表示さえでなければ、入るのでそういう方は1分くらい待つつもりでいた方が良いかもしれません。(実際は30秒くらいです)

 

日本テレビとディズニー

日本テレビとディズニーは2022年3月10日、戦略的協業に関する合意書を締結しました。


難しい言葉が並びますが要するに「日本テレビはディズニーの日本支局になりました。だからデイズニーというプラットフォームを利用させてください」です。

日本テレビは4大民放ですが、若者のテレビ離れで苦境に立たされています。

親会社である読売新聞も新聞離れと巨人離れで、経営は非常に苦しいです。

そこで日本テレビはディズニーの”傘下”に入る決断を下しました。

その第一弾が、「金田一少年の事件簿」のディズニープラスによる世界発信です。

「金田一少年の事件簿」はヒットせず、泣かず飛ばずでしたが、日本テレビの関係者はほくそ笑んでいます。

その理由とトイストーリー4の絡みをテレビ関係者に説明してもらいましょう。

ディズニープラス破竹の勢いだが

動画配信はネットフリックスとアマゾンプライムの2強でしたが、ディズニープラスが本腰を入れたことで、猛追しています。

2019年11月の開始から16カ月で、ネットフリックスの約半数の会員にあたる1億人を獲得しています。

「それでもディズニー幹部達は危機感を抱いています」

ここからは、テレビ関係者に解説してもらいます。

「米ウォルト・ディズニーが13日発表した2021年1~3月期決算は、売上高が前年同期比13%減となってしまいました。コロナ禍の『巣ごもり』が解消され、サブスクはディズニー+もネットフリックスも危機的状況です」

そんなディズニーがなぜ、日本テレビを傘下におさめたのでしょうか?

「DAZNの好成績が大きいですね。スポーツはいつの時代も、巨額が動きます。そして日本ではやはりまだまだ『プロ野球』が利権を握っています。デイズニーとしては、プロ野球、それも巨人の放映権が欲しいのです。そのために、日本テレビを傘下におさめたのです」

このテレビ関係者によると、トイストーリー4はディズニーによる日本テレビへの「踏み絵」なのです。

ディズニーの負債「トイストーリー4」

アメリカ合衆国とカナダでは、公開前に「初週末興行収入」は、1億4000万ドルと予想されていました。

ところが。

結果は1億1800万ドルで、予想を大きく下回ってしまいました。

ウッディ役にトム・ハンクス、バズ役にティム・アレンと、人気ハリウッドスターが続投したにも関わらず人気が低迷したことで、トイストーリー4は「ディズニーの負債」となってしまいました。

今回の日本テレビとの提携で、ディズニーはこの負債であるトイストーリー4の地上波放送を要求したのです。

日本テレビの幹部は、ヒットした「トイストーリー3」の放送と「金田一少年の事件簿」をディズニー+で配信させることが精一杯だったのです。

日本テレビ「ディズニーに完敗」


日本テレビ幹部がディズニーに低姿勢を強要させ、トイストーリー4の地上波放送をのむ原因となった作品が「オビ=ワン・ケノービ」と言われています。

真偽はともかく、スターウォーズの制作権をスピルバーグ監督から買ったディズニーの勢いは止まらず、ネットフリックスの買収話まで持ち上がるほどなのです。


 

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