コオロギ食は2023年の2月中旬頃から突然、猛威を振るい始めました。
岸田首相が地方遊説中に、コオロギ食を食べるパフォーマンスを披露したのが皮切りです。
このコオロギ食、実はその始まりですが、昨年11月に遡ります。
徳島県の小松島西高校で給食に出されたのが始まりでした。
食糧危機でもない日本で、なぜコオロギ食なのでしょうか?
こうした素朴な疑問をめぐって、日本が分断されるほどの騒動に発展しています。
そこで今回は、この素朴な疑問を解決できる内容の記事を執筆しました。
またその過程で浮かんできたコオロギ食に関わる人々の補助金目当て説や陰謀論も解き明かしています。
意外と知られていないコオロギ食のデメリットも世界一詳しくお伝えします。
最後に、コオロギ食をめぐる騒動(パニック)一覧もお送りしますので、最後までお楽しみください。
コオロギ食が生まれた原因は、国連食糧農業機関(FAO)の報告書が原因です。
2013年、国連食糧農業機関(FAO)は昆虫を貴重なタンパク源として「昆虫食」を推奨する報告書を発表しました。2050年の世界人口が約100億人に迫ると予想されていることに伴い、食糧や水などの確保や環境問題の対策として、昆虫食が改めて注目を浴びているのです。
引用:https://magazine.gryllus.jp/insect/28
重要なタンパク源とありますが、日本は肉や魚でまかなえています。
ところが、この肉や魚では、追い付かないのです。
2030年には、世界の人口は90億人になるといわれています。これほどの人口を支えるためには何億頭もの家畜の飼育が必要となりますが、このままではこれら動物性タンパク質の需要と供給が逆転すると予測されています。この事態を「タンパク質危機」と言い、現在世界中で問題視されています。
引用:https://magazine.gryllus.jp/insect/28https://magazine.gryllus.jp/insect/28
つまり「タンパク質危機」に備えて、コオロギを初めとする昆虫食にスポットライトが当たりました。
ある程度は理解できますが、日本の動きは性急過ぎでは? と感じているのは私だけでしょうか?
最近では「コオロギ食よりフードロスを解決すべき」という声があり、こちらの方が納得です。
乱暴と表現していいほど、日本ではコオロギ食がゴリ押しされています。
こうなると、その背景に利権が絡むのでは? と考えてしまいます。
利権に絡む世論を見ていきましょう。
Twitterで発見した画像をご覧ください。
引用:Twitter
伊藤忠商事やPascoの名前が確認できます。
しかしこれはまだ未確認の情報なので、情報を精査する必要があります。
今後の動向に注目していきましょう。
前章の画像では、海外の国名が出てきてしまいました。
コオロギ食推進派も反対派にも「陰謀論だ!」という声があります。
何がどう陰謀論なのか、具体的に見ていきます。
PascoとJALは反撃開始!
コオロギ食で名前が挙がってしまったPascoとJALは法的措置も含めた対応を検討しているようです。
双方ともに根拠を持った議論が必須です。
コオロギ食(昆虫食全般)のデメリット3選をお伝えします。
引用:https://green-note.life/1179/
言わずもがな、見た目の問題です。
生理的に無理! という方は多いのでは?
私もそうです。
昆虫食は「安全なのか?」と心配になる方も多いのではないでしょうか。
一番心配なのはアレルギーの問題です。
食べることで、カニやエビなどの甲殻類のようにアレルギー反応を起こす場合があります。
さらに、昆虫のアレルギー表示が義務化されていないので、食べる場合は注意が必要です。
割と国をあげてコオロギ食をあおっているのに、アレルギー表示が義務化されていないとは……。
早期の是正を求めます。
アレルギーの他に、食べることのデメリットをご紹介します。
2chの創設者にして実業家のひろゆきさんの発言です。
先人は食糧危機の際、イナゴは食べました。
その英知は今に至るまで継がれています。
逆に言えば、先人が口にしなかった、あるいは残さなかったのには、理由があるのではないでしょうか?
まだまだコオロギ食は浸透しておらず、手に入りにくい状況です。
簡単に手に入っていいのか……とも感じますが。
国民的議論を待ちたいところです。
ネットの声をご紹介しますが、あくまでご自身でよく情報を精査してください。
当記事では次の声に賛同しているわけではありません。
あくまで、ご紹介です。
「ABEMA 変わる報道番組(アベプラ)」で有識者らが激論を交わしました。
そのダイジェストをご覧ください。
2週間登録無料の下記サイトから、フル視聴と結論をぜひご覧ください。
最後に、この回に寄せられた視聴者の声をご紹介します。
こんな議論する前に農業政策の議論を熱心にやった方がいい
「日本人が昔から食べてこなかったものは食べない方が良い」
と言うのが正解だと思います。
食糧危機に備えてのコオロギ食への準備ってのは分かる。
ただ、まずは牛乳を捨ててる問題や弁当や売れ残り商品の食品ロスなど今すぐに対策とれる事をしないで、コオロギ食料の新事業で誰かの利権しか考えてないようにしか見えない。