アルビレックス新潟 新たに8人が新型コロナ感染 関連の感染者は合計17人に
新型コロナのクラスタといえば、アルビレックス新潟です。
22日までに、トップチームの選手9人の新型コロナウイルス感染が判明していたアルビレックス新潟。
クラブは23日、新たに選手5人、スタッフ2人、関係者1人の合わせて8人の感染が確認されたと発表しました。
今回感染が確認された選手はいずれも17日から高知で行われていたキャンプに参加していました。
これで、アルビ関連の感染は合わせて17人となっています。
キャンプ地でのクラスター発生について、アルビレックス新潟の中野幸夫社長は「多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げる」とコメント。
「現地の状況を速やかに把握しながら、継続的な検査と適切な対応を図る」としていて、チームは高知でのキャンプを19日からキャンプを一時休止しています。
Jクラブの中止相次ぐ沖縄キャンプ
J1浦和は15日、さいたま市内で22年シーズンへ向けて始動し、リカルド・ロドリゲス監督がオンラインで取材に応じています。
チームは今月17日から来月5日まで沖縄・金武町でキャンプを行っています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響のためC大阪や神戸、J2岡山など沖縄キャンプを中止するクラブが増えている中、浦和は予定通りの実施。
今季はMF岩尾、松尾、DF犬飼ら13人が新加入したとあり、指揮官は
「リーグが始まると練習する時間が確保できないので、キャンプの間にコンセプトやプレーモデルを落とし込むのが最も重要になる」
と強調。
例年は始動前に行っている選手との個別面談については、沖縄キャンプが始まってから行う予定。
また、昨季で引退した元日本代表MF阿部勇樹の後任となる新主将については
「沖縄で共同生活していく中で選手の性格を把握してあら決めたい。
頭の中にイメージはあるけど、まだ決めていない」
とのこと。
チームはキャンプ後、今季初の公式戦として2月12日に富士フィルムスーパー杯(日産ス)で川崎と対戦する予定です。
沖縄キャンプを強攻したグランパス。
クラスタ発生となれば、フロントの責任が問われそうです。