岡本恵典さんは「Synergy Career」という就活サイトを運営する株式会社の代表取締役社長です。
「Synergy Career」が運営する就活サイトが「就活の教科書」です。
「就活の教科書」が「底辺の職業ランキング」という大きなお世話で職業差別の塊でしかない記事を公開したことで、波紋をよんでいます。
しかも「底辺の職業ランキング」は、何と社長の岡本恵典さんが監修まで務めています。
つまり、岡本さんは記事の内容を知っていながら、公開に踏み切ってしまいました。
就活サイトの運営としては、最悪の記事を公開してしまった岡本さんとはどんな人物なのか調査してみました。
岡本恵典の学歴
岡本恵典さんは、和歌山県立向陽高校を卒業しています。
向陽高校の偏差値は、66なので、和歌山県では偏差値2位です。
つまり岡本さんは、高校を受験する当時から非常に頭がいい方であることが分かります。
素晴らしい高校で、職業差別の理念を学んだのでしょうか?
そして岡本さんは、大阪府立大学理学部に進学します。
同大学理学部の偏差値は62~70です。
大学進学時も変わらず、岡本さんの頭の良さは発揮されています。
理学部は他人の職業を貶める教育をしているのでしょうか?
そして岡本さん、大阪府立大学大学院理学研究科へと進学したのです。
華々しい学歴で、本当に素晴らしいですよね!
岡本恵典の経歴
社会を作り出してる大切な職業を底辺職業ランキングと載せた底辺サイト就活の教科書を運営してる人はこの人ですね。9ヶ月で会社辞めた人間が作った就活サイトにディスられる職業なんてないよ。みんな一生懸命働いて社会を作り出してる大切な職業。 pic.twitter.com/5oECnH3qPV
— ペイ犬 (@paynoken) June 29, 2022
岡本恵典さんは1991年2月22日生まれの31歳です。
出身は和歌山県です。
岡本恵典さんの経歴は、華々しくも皮肉なものです。
岡本さんは「理系あるある」の就活に苦しみます。
しかし、そこは頭がいい岡本さん。
ITベンチャー企業「株式会社イノベーション」に総合職として、新卒として入社を果たします。

岡本恵典の経歴
引用:同社HP
素晴らしいですよね。
年東京証券取引所マザーズに上場している大企業です。
順風満帆かと思われましたが、岡本さんは何を思ったか、わずか9か月で退職してしまいました。
そして岡本さんが始めたのが……次のとおりです。
・ブログアフィリエイト
・転売
・youtube
アフリェイトとyoutubeはともかく、転売です!
転売こそ、底辺の職業だと思いませんか?
そして岡本さんは一番結果が出ていたブログアフィリエイトを専業で行うことになります。
100万PVを稼いだそうで、岡本さんって本当に素晴らしい方ですよね?
こうしてネットに詳しくなった岡本さんは、2018年6月頃に「就活の教科書」を立ち上げます。
こうして見ると、なかなか激動の人生です。
まあ、どんな人生を送ろうと、他人の職業を「底辺だ!」という資格は無いので、岡本さんは本当に素晴らしい方ですよね!
転売ですよ、皆様!
そんな岡本さん、現在は大阪府の豊中市に在住だそうです。
岡本恵典の年収
岡本恵典さんの年収は、4,167万円~6,166万円と推定されます。
これは、会社経営者の平均年収が4,167万円~6,166万円だからです。

岡本恵典の年収
岡本恵典の嫁と子ども
岡本恵典さんのFacebookでは、嫁と子どもの情報がありました。
このことから、岡本さんに嫁と子どもがいることが分かります。
就活の教科書とは
就活の教科書とは、累計3,500万PV、月に就活生50万人が訪れる就活情報サイトです。
1600もの記事が公開されており、その中に「底辺職業ランキング」がありました。
現在は残念ながら、その素晴らしい記事は削除されいますが、次の記事で「底辺職業ランキング」を見ることができます。
みんなの声
底辺職業ランキング、職業蔑視よりもブルーカラーに対する解像度の低さが気になる。キャリアの積みようがないコンビニバイトと資格職でそこそこ食えるトラック運転手を同列に並べるのは意味わからんし、バイトから職人・親方まで幅広い土木・建築作業員をひとまとめにするのもわかってない感じがすごい pic.twitter.com/pjDtLL2oqR
— 小山(狂) (@akihiro_koyama) June 30, 2022
私の底辺職業ランキングは
①民放ディレクター
②週刊誌ライター
③新聞記者
④文系大学教師
⑤左翼弁護士
という感じかな。ちょっと業界が片寄ってるが。— 池田信夫 (@ikedanob) June 30, 2022
底辺職業ランキングってありますけどね。
普通に土木建設作業員は稼いでますよ。
他の普通の収入だろう職業もライフ重視可能+世のために必要な仕事だし、なんというか記事を書かれた人の視野の狭さを感じますよね。— gimu13 (@gimu13) June 30, 2022
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