放課後デイサービスとは?「放課後デイサービスの求人と資格」料金は?

放課後デイサービス 児童福祉

放課後等デイサービスは、障害のある就学児童向け学童保育です。
2012年の児童福祉法改正で誕生しました。

放課後デイサービスとは?

放課後等デイサービスは障害のある児童(小・中・高校生)が対象です。
学校後や長期休暇に通います。

障がいのある子どもたちの放課後の居場所を確保し、親のレスパイトを促進する働きがあります。

対象者

原則として6歳から18歳までの就学児童。
また、障がい手帳or療育手帳(※「愛の手帳」「みどりの手帳」)or精神障がい者保健福祉手帳などを所持する児童。
発達について医師の診断書がある場合も対象。

放課後等デイサービスのスタッフ

以前は資格を持たない方でもスタッフとして従事していました。
しかし現在はサービス管理責任者・児童発達支援管理責任者の配置義務があります。

管理者(設置者)

運営状況の全体を把握して教室運営する。

児童発達支援管理責任者

児童と保護者のニーズを適切に把握して個別支援計画を作成。
計画に基づいた支援が提供されるように調整し、支援のプロセスを管理・評価する。

指導員

個別支援計画に基づいて、実際に援助を行う。

放課後等デイサービスは拡大中

放課後等デイサービスは、2012年に制度がスタートしました。
当初の利用者数は51,678人でした。

利用者は2014年:73,985人⇒2016年7月:139,718人と増加中です。

福祉でありながら介助が高齢者よりは要らない放課後デイサービスで働くにはどうしたらいいのか?
求人や転職事情を見ていきましょう。

放課後デイサービスの求人

放課後デイサービスの求人は全国で167,000件です。
どの自治体でも求人はあります。

ただし給料に差があります。
これは正職とそれ以外の待遇に差があるからです。

では放課後デイサービスの正職員として働くには、どんな資格が必要なのでしょうか?

放課後デイサービスで働きたい!「資格は何が必要?」

各ポジションごとに問われる資格が異なります。

管理者になるには

管理者の資格要件はありません。
しかし現場では指導員としての経験を求められます。

児童指導員になるには

放課後等デイサービスにおいて配置しなければならない職種は「児童指導員」「保育士」「障害福祉サービス経験者」です。
そのうち「児童指導員」と「保育士」が半数を占めていなければなりません。

一定の要件を満たすことで「児童指導員」として認められます。
※大学や専門学校で「社会福祉学」や「教育学」を専修する学部・学科を卒業すること。
または2年以上の実務経験を積むことで満たすこと。

「児童指導員」という資格は存在しません。
では具体的にどんな資格を取って、どのような就活が必要なのでしょうか?

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放課後デイサービスに就職・転職したい!「具体的にどうすれば?」

放課後デイサービスで有利な資格

現場では「保育士」「介護福祉士」「社会福祉士」が活躍しています。
無資格者は保護者からの信頼が得られないため、有資格者が採用されます。
資格浪人は人生を無駄にするので、ユーキャンで一発合格しましょう。



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スッテプアップでお薦め&勢いがあるのが、離乳食・幼児食コーディネータと食育アドバイザーです。
近年「食」が教育に導入され、放課後デイサービスでも必須の知識となってきました。





放課後デイサービスへの就活

放課後デイサービスへの就活は、学校やハローワークを利用する方が大勢います。
福祉系の学校へ進学した場合は、学校に届く求人や実習先を上手く利用しましょう。

またハローワークに求人が出る場合もあるので、こまめにチェックが必要です。
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放課後デイサービスの料金

放課後等デイサービスは市区町村発行の「受給者証」があれば9割が自治体負担となります。
1割が自己負担です。

世帯所得ごとの月額上限額が設定されています。

放課後デイサービス上限額

放課後デイサービス上限額

負担は1回あたり700円から1,200円程度です。
なお、おやつ代などは実費が必要なので注意してください。

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